結局のところ、本屋(出版業界)さえ助かればいい、という思考を拒絶しないと根本的な解決にはならないんだけど、貧すればなんとやらでそんな思考回路はひらけない状態にあるんですよね。
自分の所得をどう使おうが自由だし、なんらかの効果で生じたプラス分の所得をなにに振り分けようとも自由。本を買う、めしをくらう、推しに全投入する、貯蓄する、なんでも好きにしていい。どうぶつの森みたいに地面に植えてお金のなる木が生えるのを本気で待ってもいい。でもこの業界の者らは「本に使うべきだ」になる。そんなの、麻生だか誰だかが「貯蓄に回すから意味がない」とか言って現金支給を拒絶したのと大差ない思考回路だよ。
あと、仮にうちに経産省の役人が来たら「あらゆるエンタメ産業の復活はベーシックインカム導入である程度は片がつきますよ。つまり政治の失敗ですし、自民党議員の裏金とかなんたらとか色々の悪事をどうにかすればそれも解決への大きな糸口になりますね、マイナンバー普及に使ってる無駄金も回すといいですね」とか言っちゃうだろうし、そういうこと言うのがバレてるから確実に来ない。