おじいちゃん草野球のメンバーがひとり数日前にぽっくり逝ってしまわれたのを今日の練習で知り、それからなんとなく浮遊している感じがある。80歳くらいだからいつなにが起きても仕方がないとは頭ではわかっているものの、つい最近もピッチング練習の球を受けてもらっていたので、体感はできないという感じ。

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毎年3月末に改訂版が刊行される野球の公式ルールブックの注文を受けていて、今日の練習で渡そうと思っていたものだから、なんというか形見のようなものになってしまった。

ルールブックなんてほとんど変更はないし、草野球程度でそこまで厳密にルール通りにやることもないし(そもそも公式の試合ができる人数もいない)、こんなもの読んでも役には立たないんだけど、それでも毎年律儀に買っていたみたいで、私が練習に参加するようになってからは取り寄せ注文してくれていたんですよね。よぼよぼのじじいになってもルールブックを買う。なんかわからんけど、それはとても素敵なことのように思えるんですよね。

その人は仏教書(東本願寺出版とかのちゃんとしたもの)も何回か取り寄せを頼んできていたので、とても久しぶりに電話帳に新規登録された人でもあり、いろいろと考えてしまうことが多い。

なんとも言えず寂しいですね。命の儚さを突きつけられたような気がします。夫の時も、何の覚悟もないままにお別れを迎えてしまったので、誰がいつそうなるとも限らず…日々を大切に、出会った人を大切にしようと思うばかりです。

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