処理水放出関連のワイドショーなどを見ていると中国憎し!な感情を煽るためのものが出てきていて、台湾有事とやらに備えて、というかそれを起こさせたいがために、反中嫌中感情を醸成したいのだな、と感じる。半年ほどしたら本屋にも中国憎し!な本が増えてくるはず。またやってきますよ、ヘイト本ブームが。

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ウィルやらハナダやらはずっとやってるけど、ここ数年は単行本で出る中韓ヘイト本は激減しているんですよ。あるいは、出されても小物でしかない。本屋店頭にも地味に並んでいるくらい(配本数が少ないから一等地にドカンと平積み!みたいなことにならない)。文春や講談社のような大手版元からも出なくなった。それがまたぶり返すんじゃないかと思います。まあ、もはや紙メディアよりもテレビやネットでの工作のほうが速くて安上がりで効果も大きい、と判断して本の世界には戻ってこないかもしれないけど。

いずれにせよ、自覚のない隣国嫌悪をノンポリ層に植えつけるには絶好のタイミング&テーマなので、ここぞとばかりに押し出してくるでしょう。みんな中韓嫌いでしょ、だってこんな迷惑なことしてくるんだもんね、だから戦争してもいいよね、迷惑なやつらを懲らしめるのは正しいことなんだから、はい賛同ね、ありがとう。

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