モンキーマン(Monkey Man)見たよ〜。
デヴパテルの新しい身体的魅力が存分に味わえた!
インドの架空の都市で繰り広げる復讐劇だが、主人公の復讐の対象を見る目と、復讐の目的が変化していく。また、インドというよりはなんとなく一般的アジアイメージがバイオレンス風味と相まって雰囲気アクション映画といった作風を確立しているのが面白い。神の否定ではなく、ハヌマーン神と猿モチーフを重ね合わせた上で、為政者の宗教を利用している行為と対比させている点で、インドの人々の心に宿る宗教心というものも美しく描いている感じ。
一度負けたり、階層を変えてアクションシーンが展開されるのはアジア的アクション映画を踏襲しているが、敵のアクションの個性がちょっと弱くて見せ場が弱いではある。
絵は主人公が胸を開きその胸から光が漏れているシーン。
ザキールフセインのタブラ演奏は必見〜。