楡家のひとびと 感想書き散らかし その2
第三部はほぼ戦争小説でした。
二部の最後の方から三部では城木の目線での戦争。
城木は楡家の一員ではないのに何故?と思ったら、藍子様にとっての戦争でもありました。
また、徴兵された楡家の人びと、残された楡家の人びとのそれぞれの戦争。
敷いては、読む私たちが自然と考えてしまう戦争でもありました。
戦争というものに押しつぶされてしまう人もいる中で、変わらず毅然としている龍子様は良し悪しは別として立派です。
戦争が始まってからは読むのがキツクなりましたが、それでも夢中になってしまう本でした。
前に読んだ時と自分の感じ方がだいぶ変わってきたので、また読むと思います。
parapara
楡家のひとびと 感想書き散らかしその1
基一郎のカリスマ性は死んでからなお楡家のひとびとを呪縛するようです。
さすが、基一郎が自分で作った「楡」の姓。
ただ、徹吉に基一郎を求めてもそれは無理だという事。
同じように基一郎の子どもたちも孫たちも同じ子どもは一人としていないんですけどね。
個性を無視しては不幸の元です。
と、ここでも今の日本を思いやり若干うんざりしてしまいます。
愛情という点で親に近い下田の婆やの死と揺れ動く楡家のひとびとの心。
そのゆらゆらとした感情に重なるように戦争が近づいてきます。
まだ、時代が変わったと認識できていないのか、酔った佐久間熊五郎の「……楡、楡熊五郎だぞ、おれは」が印象的でした。
前に読んだ時は第二部の駿一の飛行機マニアっぷりが妙に引っ掛かったのですが、今回は米国の「病気自慢」と桃子の「不幸自慢」が気になりました。
二人とも中二病をこじらせてない??
parapara
おはようございます。
本日のコーヒーはVIE DE FRANCEでアイスコーヒー。
家族が休みでも私が仕事だと遊びに出かけるわけにもいかないので、朝食と買い出しを兼ねています。
仕事行きたくないな……。
coffeepara
映画Barbie関連のグッズが映画館で見当たらず、バービードールは「はじめましてバービー」が置いてある程度。
いくらなんでも、映画のバービードール位でているだろうと検索したら、たぶん、夏休みに観に来た子どもに買ってあげる値段じゃないや。
映画館としてもはじめましてバービーしか置いとけないよね。
https://mattel.co.jp/toys/barbie/category/?c=movie
jimilog
Barbie 感想の続きです。本当にどうでも良い感想です。
よくよく考えてみたら、女の子がドール離れ始めたと言われてからもうずいぶん経ちます。
Barbieに感情移入するなら、サーシャより母親(グロリア)の世代かもしれません。
そんな部分が心に響いたりもしました。
様々なBarbieやドレスセットが紹介され、「廃版」とクレジットされるたびに唸る私。
「廃版」なのか「数量限定」なのか。
現行ボディに着られるサイズで売ってくれ。それ。
全体を通していろいろな事を考えさせられる映画ではありますが、BarbieがBarbieでいるというのも大変だなというのが感想でした。
余談ですが、これから、足の裏が平らになったBarbieが出ますかね?
そうすれば、リカやmomokoと靴を共有しやすくなりますね(;^_^A
jimilog
映画 Barbie 観てきました。以下、フェミとか関係ないただの感想です。
映画 Barbie 観てきました。
予告の「足が平らになっちゃった」ってのにやられた訳です。
元々、バービーのつま先立ちを見て、疲れそうな足だと思っていたもので、平らになって「良かったね」と(;^_^A
映画の中のBarbieはそうでもなかったみたいですが。
最初の部分の赤ちゃん人形に対する仕打ちはあまり気持ちの良いものではありませんでしたが、そのあとのバービーランドのBarbieのハウスに「そうそう。こんなピンクのおうちだよね」と頷きながら、階段を使って上り下りしないのは子どもの想像力のたまものだろうと思っていました。
実際、あのちゃっちいハウスを豪邸に感じたり、ドール本体と比較して大き目な小物(ミルクのパックやスマホ等)を違和感なく使って遊べるのは想像力なくしては無理です。
(そういう意味で想像力がない私はある時期のシルバニアの家具や小物作りこまれていて好き)
そんな少女たちもBarbieを卒業する時期が来る。と、言う物語かしら?とぼんやりと思っていたら、違いましたね(笑)
それでは限りなくトイストーリーに近い気もしますし(;^_^A
続きます。
jimilog
劣等感が強いので困った人生だけど、コーヒーと本があれば結構楽しくやっていけそうだと思う今日この頃。
トゥートの最後に自分の整理のための記号を入れています。
気にしないでいただけると助かります。
誤字・脱字が多いです。