ドイツにいた時に気付いたことは街中で障害者をたくさん見かけることだった。ドイツも駅のエレベータの位置は辺鄙なところだったり、決して健常者と同じ条件ではないけど、それでも「誰かの善意」に頼らずに移動できる場所が圧倒的に多いので、みんな普通にひとりで外出できる。そうやって見慣れていると、逆に「善意」も発動されやすいところもあって、普段はとくに干渉しないけれど、困っていそうな場面ではさーっと人が寄って行って助ける。
（ドイツでも地域差はあると思うけど）