権威主義国家に利用される人口政策 女性の「産む権利」が犠牲に https://www.swissinfo.ch/jpn/外交/権威主義国家に利用される人口政策 女性の「産む権利」が犠牲に/88452874
“2009年~2018年にロシアのオリガルヒ(新興財閥)から反ジェンダー運動のために少なくとも1億8670万ドル(約280億円)が欧州に流れ込み、特にイタリアとスペインで右派のスティーブ・バノン元米大統領首席戦略官とつながりのある組織に献金された。”
ジェンダーイデオロギーの問題に触れる際、LGBT運動推進側の背後にネオリベ的な大資本による資金提供があるという話がTwitterなどにも溢れかえっているが、それは確かにそのとおりだけど、同じように反対側にも大資本が推進側に負けないくらいの資金を提供している事実は指摘していきたい。
今秋の米国大統領選直前、NFLの試合中継の間に流れる広告にスポーツの世界にジェンダーイデオロギーを持ち込むな、という意見広告的なものが大量に流れていたけど、これなんかはこの問題に資金を投じているのは何も推進側だけではない、ということを象徴する話だと思う。推進サイドはビジネスとして、反対側は政治的思惑や「妄想的共感」を背景にしたネットワーク作りの為に、莫大なマネーを流し込んでいる。
こうした背景を知っていくことは、正しい現状認識を持つために、そしてより良い議論するためにも、必要不可欠なことだと思うけどね
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113616726746227617 [参照]