昨日、NHKのBSで中森明菜のライブをやっていたけど、松田聖子よりも中森明菜なんだなあ、俺は。もちろん松田聖子もいいんだけども、アルバムでいうとBITTER AND SWEET以降の中森明菜は本当に神がかっている。これはあとになってアルバム聴き返してわかったことだけど。
デビュー時に無理して背伸びさせてる感じの詩の世界がこのアルバム以降は見事に消えて、作曲陣も充実一途。ティーンエイジャーで吉田美奈子や角松敏生の曲をあそこまで見事に歌いこなした人、ベテランだってなかなかおらんて。凄いことよ。ワーナー所属時代の後期のアルバムは今でもたまに聴き返すもんな。