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この十数年に強まった傾向だけど、低投票率と一口に言っても、与党に失策が多い時の低投票率と野党に失策が多い時の低投票率は生じる結果は真逆になる。つまり棄権に回る層がどこかによって国政選挙の結果が左右されるという歪なことが続いている。

現状考えるに、哀しい話ではあるが最終投票率が55%に届くかどうかという厳しいことにならないと今回のような状況は生まれないというのがね……日本社会の衰退と共に生まれた国政選挙にて相当数いる岩盤棄権層というものの存在と真正面から向き合わずに、未だ白票投票なぞを推奨している大手メディアの罪は限りなく大きい。

自公が過半数割り込み、共産党が現有議席維持できるとなれば、とりあえず良かったのではないかくらいの感想しか出てこないけども、まあどのみち本当の勝負は来年の参院選になる。そこまでの一年間が各党の正念場だ。

因みに今回、止むを得ず、苦渋の決断だったけど、生まれて初めて共産党に比例投票したよ。この状況を作ったのは、間違いなく赤旗と上脇さんなんだからね。それでいて、議席が減るなんてことはあってはならないことだよな、と自分で自分に言い聞かせたよ。

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