今期の朝ドラは憲法14条が作品のテーマなんだ!と言ってた人がいたけれど、そんなドラマで「みんな悪くて、みんな悪くない」とか肯定的に言い出されたら全部台無しだ。戦前戦中の反省の上での日本国憲法という前提は何処に?

作劇の基本も、キャラクターの整合性も、物語の前後関係もスルーして、脚本家の興味あることをただ書き散らかしてるだけのものを必要以上に持て囃してはいけないよ。憲法がテーマと言う割には天皇制には一切触れないんだからね。このドラマが不可視化しているのは一体何なのか?という話ですよ

あの「ちむどんどん」だって、少なくても制作チームはドラマを作ろうとしてた。それが全く上手くいかなかったけど。でも今の朝ドラはドラマを作ろうとしてないよね。第二部以降、知的階層が喜びそうなテーマを取り上げることが目的になってる。それらを箇条書きにして歴史年表なぞることをドラマとは言わない。

今週取り上げた在日の人たちの描き方や扱い方など雑の一言、「虎翼バイアス」がなければ普通に非難轟々だよ。クドカンのドラマに噛みつくなら、こっちもでしょ。良さげに装ってる分だけタチが悪いんだから

第一部にあった綿密さや丁寧さ、繊細さは完全に霧消した。あの見事な第一部があった後にこんな結末になってしまって本当に残念としか言いようがない

@gaitifuji 年表すら無視してるというのが私とふわうさ師匠の見解です。

@mannin

@Petrol0110 時系列はガン無視してますからね。順不同オリジナル年表てすね

@gaitifuji 在日二世と三世の葛藤を一世でやるなって言ってるんです。

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@Petrol0110 そこが誇りだったはずの各種考証まで、最終的にはめちゃくちゃになりました。大河、朝ドラで中途でここまでの崩壊したのは初めてみましたね。ある意味歴史に残ります。

@gaitifuji 学生編が面白かったのは現在に直結していて解決してない問題を年表に沿ってやっていたことと、安易な反戦ヒロインにしなかったことが良かったからだと考えています。

@Petrol0110 脚本家の人のど真ん中ストライクなんだと思いますね、女性達の学生時代の話が。そこに徹底した事前リサーチと枠組みを示したNHKの本気の考証力がガチッとハマった。

ところが世間の耳目が集まり、後半はその枷を自ら外しに掛かり、自分が興味あるテーマを拾い始めて、作劇は突散らかし状態になり、時間的な問題も生じて、現場に降りてくる前に本の手直しが効かなくなったんじゃないかな。作者インタビューなどを読むと、ホントの意味はシナリオ集読んでくれとか言い出してますからね。多分、現場で降りてきた本をそのまま使うのは不可能だったんで、その場で本の手直ししながら、撮影重ねたんじゃないですかねえ。途中で脚本家は積極的な手直ししてない気がしますね。自己承認欲求が作劇の完成度よりも大事になったんでしょうね。残念なことです

@gaitifuji 関連グッズを売りたいんですね、ふーんって感じの一言ですよね。

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