〈社説〉再処理工場延期 核燃料サイクルは幻だ|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024083100045
“再処理工場が完成しても、取り出したプルトニウムなどの用途は限られる。転用すれば核兵器も製造でき、過剰な保有は国際的な疑念を招く。再処理工場の総事業費は15兆円を超える。核燃料サイクルは事実上破綻しており、膨大な費用をかけ続ける意味はない”
原燃の再処理工場の第一希望の地は六ケ所村ではなかった。最初の狙いは奥尻島だった。しかし住民の激しい反対運動で変更することになる。そして六ケ所村に矛先を変えるわけだが、六ケ所村に着工した年に奥尻島は大地震に見舞われる。スケジュール的に見て、もしもあの反対運動がなければ地震があった時には奥尻に再処理工場が建っていたのは間違いない。原子力村の人らが云う「安全対策」がどれだけ信用できないか、このエピソードからみても、よくわかると思う。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/113068078333981432 [参照]