陸自、千葉で降下訓練始め 防衛相「同盟国との連携示すことは重要」:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS175WFJS17UDCB009.html?s=09
陸自自らが「精鋭無比」とする、あらゆる地形や天候の下で過酷な訓練を積み重ね大災害対応もしてきたと誇る唯一の落下傘部隊、陸自の最精鋭部隊。それがなぜ能登に向かっていないのか。そのことへの言及が記事内には一言もなく、この訓練を見に行ってた元自衛官の与党議員、野党第一党党首の口からも、そこへの指摘が全く聞こえてこない
あまりこうした、安易に戦争を想定するようなことは言いたくはないが、外国からの侵攻に備えるのが第1空挺団の大きな役割だとするならば、能登半島というのは原発という最大リスクを抱える防衛上の最重要地点の一つであり、当然ながら能登への対応は空挺団としてもしてきたはずだ。逆に言うと今までそれをやってこなかったとするなら、何のための空挺団なのだ?という話なる。
軍隊は情緒を基にして能動的に勝手に動いてはいけない組織である。文民、つまり政治セクターが絶えず主導権を握っていなければならない組織だ。第1空挺団が動けていないのは法律の問題ではない。政治の問題であり、それを指摘できない報道の問題だ。このことを震災当日からTwitter上で言っていた報道関係者は、私が知る限り元朝日新聞の奥山氏だけだ。防衛費を数兆円積み重ねても、ロジスティクスを考えられないものが政治の真ん中にいてはなんの意味もなかろうて。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/111719428498754724 [参照]