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4月新刊、250ページぐらいの新書だが、ここ半年の流れを理解するのに最適な一冊だと思う。
ガザの扱いが、ヨーロッパの植民地ナショナリズムに倣ったものだという指摘も。

最後の「日本は何をすべきなのか」に関連するところで残念ながら、先日行われた岸田首相のアメリカ議会での演説は、イスラーム社会をはっきりと失望させるものになっただろう。

『ガザ紛争の正体(平凡社新書)』
heibonsha.co.jp/book/b641996.h

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