おはようございます。
普通の朝ごはんがしみじみおいしいです。
今日も暑くなるのかしらん。冷房の効いた部屋と外気の暑さの温度差が辛いです。
夏風邪は厄介ですから気をつけたい。
ご安全にお過ごしください。
2021年に鴻巣友季子が鋭意翻訳中と言っていて、今年は出るのか、来年は出るのかと一日千秋の思いでいたシルヴィア・プラスの『ベル・ジャー』が遂に!
翻訳は小澤身和子に変更されたようだ。いずれにしてもめでたい。
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遠藤周作の暗さは、ドロドロとして読むひとの足をとるようなものではなくて、ひたひたと胸に染み込んでくるような感触だ。
だから、毎度「うぅ、暗いなあ、しんどいなあ」と思いながらも読んでしまうのだ。そして僅かな"可笑しみ"みたいなものもあり、読み終わりにごく微かな薄明かりだけは残されている感じがする。
山根道公の解説が、作品の執筆時期と背景も合わせて書かれていたので、とてもわかりやすくてよかった。
仕事をしたり、映画をみたり、料理をしたり、観劇したり、本を読んだり、散歩をしたり。悲観的な呑気ものでモノモチヨシコ