塚本邦雄『ことば遊び悦覽記』新装版を買ってパラパラと見ています。序文のアジっぽさが塚本らしくていいですね。
私小説的なものにマニエリスムとしての遊びを対置する見方は、ゲームに引きつけて考えたくなるところもありました。ゲームの場合は私的な語りの方があとからできたものだとは言えそうな気がしますが。
ところで、この本「直筆サイン入り」と銘打たれていて、確かに印刷ではなさそうなサインが入っています。いったいどういうことかと思っていたら、家からサイン紙が出てきたからそれを綴じ込んだとか https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000477.000012754.html そんなこともあるんですね。