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最近はあまり追ってないんですが、一時期food writingに関心がありました。とくに記憶に残っているのはJohn BirdsallのAmerica, your food is so gayでしょうか。アメリカの食事というと巨大で、端的に快楽に忠実などの通俗的イメージがありますが、その形成にはゲイ男性の料理人や批評家が大きな役割を果たしている、というエッセイです。歴史記述として見るとゲイ偏重的ですが、私はある料理人のビルドゥングとして読んでいます。最後のパッセージが印象的で、クィアな関係について考えるとき常に思い出されます。

“After college, I moved to San Francisco and got my own boyfriend. He continued my food education. We read passages from Olney’s Simple French Food out loud, and cooked, and studied each other’s pleasure like scholars”

medium.com/@luckypeach/america

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