マコカク起点を考えると、09で船に乗れなかったジムを放っておけなかったボーンズがいるので ずっと「ジムを放っておけない」をしたボーンズの歩み寄りが決め手になると思うんだけど、それだと患者に対して同じことしてるボーンズも絶対にいるわけで、患者とジムの違いは?という点において ボーンズが小児科医だった(らしい)のを前提にすると、大人なのに子どものような、子どもの中でも更に慎重な臆病な手つきで近づいていい距離を確かめるようにこちらへ手を伸ばしてくるジムにいじらしさを感じたことがボーンズの決定打だったと思うんですわよ〜
ジムは奔放で誰にも明るく接するように見えて 他人であるという一線を明確に引いてそれより自分側には入れようとしない側面があって、線の外側からずっとボーンズが手を差し伸べ続けてたらジムがそろりと手を伸ばしてきた、自分の内側に触れるのを許していいと思えた、その瞬間がジムの決定打であると思う…が、時間経過によるものなので「こういう事件があったからくっつきました!」ってデカイ起点があるわけではなく いつのまにか成立してたみたいな感覚に近いのかな〜
それでも自分の中の感情と向き合えたのはボーンズの方が早くて、それに対してジムが「ボーンズならいいよ」と始めに関係を持ったのを「ボーンズがいい」になるまでの過程が私はめちゃくちゃイイな…と思っていますわよ