教育現場で此れだけの「異常事態」起こり、教員に精神的・肉体的負担が掛かり続けている現状を、岸田政権下の文科省はどのように認識して、対応策を考えているのだろうか。
記事のヘッドラインに曰く、
《大学教授らでつくるグループが、教員不足について公立学校の現職教員にアンケートしたところ、昨年12月時点で「勤務校の教員不足が起きている」と答えた小学校教員が64%いたことが分かった。「4月の年度初めから不足していた」と答えた教員は37%、「夏休み明けの9月から」と回答した教員は57%で、年度内でも徐々に悪化していく状況が浮かび上がった。》
文科省の木っ端役人に現場教員の「痛み」などどうでも良いことなのだろう。全てが他人事。岸田文雄からしてそうなのだから末端の木っ端役人においてをや…。鯛は頭から腐る。
「他人の痛みは3年我慢できる」という亡母の教えを思い出し怒りが腹の底から込み上げる。
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先生の6割が「3年以内の離職・転職」を考えている…教員不足で現場に起きているひずみの数々:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/320477
戦争できる国って…憲法違反やし、こんなアホで邪悪な国がほんまいーやーだー
アメリカの戦争に加担して都合よく使い捨てにされる未来しか見えない。そんで世界から日本がボイコットされて、食料の輸入がストップして飢えるのは市民。
過去の帝国主義軍国主義をなんも反省してない。戦争加害を反省どころかなかったことにして、また同じことをしようとしている。
さっき、日本が侵略した土地である香港を引き合いに出して「日本はもう"こちら側"になってしまった」「私たちは手続きくらいは踏むだろうと思っていたのに」という趣旨の投稿をしているのが流れていった(これがまた結構拡散されている)。ようは、「"あちら側"だった中国と同じレベルになってしまった」「中国なんかと違って日本は手続きを重視する国だったのに変わってしまった」ということだ。
中国が「そうなった」理由のかなりデカい部分に日本による侵略戦争と植民地化の影響があるんだけど、どこまでも日本の戦争責任について他人事なんだなと思う。随分と骨抜きにされた「反戦」である。
こういう投稿がビュンビュンとTLを流れていく。中国蔑視がないと出てこない文章だなぁ残念だなぁと思いながら、私はそれを見ている。
常時から反差別や反戦の声をあげていたはずの人たちが、迫り来る戦争を前にして結局のところ旧植民地蔑視という植民地主義/帝国主義に回収されていく様を見ている。そして、ああ本当に戦争がすぐそこまで来ているのだなと思う。
自国を批判するときにわざわざ「あの国と同レベルになってしまう!」みたいな書き方するべきじゃない。ちゃんと「大日本帝国に戻ってしまう!」と書くべきだ。日本は戦争を繰り返そうとしているのだから。 2/2
この数日でさらにグッと戦争の気配が強くなったので、みんな危機感を抱いているのはわかるし、声を上げる人が増えたのは良いことだと思うんだけど、反戦を呼びかけるときに中国を引き合いに出して「このままではこうなりますよ!」「もう日本もこっち側になってますよ!」という投稿が増えてるの嫌すぎる。
中国を引き合いにだして「こうなってしまう/こちら側になってしまう」と言うとき、発言者が今まで中国を「ああはなりたくない/あちら側」だと見做していたことが炙り出されている。そんな線引きは存在すべきじゃないし、仮にそうだとしても中国を「そうさせた/そうした」国の人間が言うことではないし、最悪だと思う。 1/2
21世紀の分裂病質人格障害者