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小説読みつつ「五輪を捨てる」のSR考察というか読書感想文 

私が読んでるのは剣鬼ラブコメであり五輪の書ではないので五輪の書を読んだらまた考えが変わるかもしれないんだけど、小説ではかなり長いこと剣の鬼だった武蔵が、旅や数々の死合いを経て、少しずつ人間らしい優しさとか慈愛みたいなものを得ていく体感があって、ああこれがいずれ五輪の書になっていくんだなあと気づいてきて
五輪を捨てるシーンって初見でも普通に「あ、なにか人として大事なものを捨てたな」というのはわかるんだけど、あれって師匠に教わったであろう剣技はそのままだし、別に何かが大きく変わるわけでもないので個人的に少し不思議だったんだけど(貴殿→お前にはなる…けど…)
世界観的には「零に至る〜」とかむつかしいことあるんだけど、あれって実は本当にそのまんまなのかも、と思って
あの瞬間、師匠と過ごして得た剣の使い方以外の、武蔵自身が学んで弟子に教えてきた心の部分(伊織が頭で大切だと理解して、自分に言い聞かせてきた部分)を捨てて剣の鬼だけになったのかな

ちなみに小説の伊織くんは大変機転が効き、ぎょっとするようなことを平然とやろうとする点に既視感を感じて最高なのですが、剣の鬼ではないので武蔵よりよっぽどちゃんと就職できそうな雰囲気 よかった!

DLC3、土御門兄上の一言多い、がわかりやすくセリフになってて「そりゃ一言多い鯖引くわ」みたいな気持ちになる ニコニコする 憎まれ口を憎まれ口と理解したまま流せるテイが光の大人

DLC3 

テイさんが「俺の従者(サーヴァント)はアーチャーただ一人だ!」ってみんなの前でデカい声で言ってて、DLC1でもうこれ以上ないくらい救われたのに、DLC2でも謎の出番あったのに、そりゃDLC3は趙雲出てくるわけだからめちゃくちゃ出てくるとは思ってたけど、こんな公開プロポーズみたいなことしてくれるんですか!?(??)の気持ちになっちゃった
趙雲も「アイツまたいい主人引いてていいな〜(要約)」って言ってて笑ってしまった みんなが羨む弓陣営

DLC3 

伊織が「帰ったら米を炊こう」って言う描写あるけど、つまり完全にカヤちゃんor屋台任せでもなく、伊織がご飯炊いて魚焼いて御御御付つけてくれる日もあるってことじゃん…になり
作る人は動けたら良くて腹膨れたらなんでもよさそうなのに(そりゃ不味いものは食べたくないだろうけど)
喜ぶひとがいるからちゃんと料理するんだなあ〜〜 愛じゃん… と思いました
しかも食えるか食えないかで味噌汁を評価する人間なのに、変なことやらないから絶対普通に美味いよな ちゃんと煮干しで出汁取るし豆腐は均一に切れる
チエモン怒りポイント加算 落ち着いて

DLC3 

・正雪リリィかわいい 確かな美人さん
ロリ化に本人よりセイバーが一番慌ててたの笑った
・テイさんちの厨、やはり確実に一部の鯖から中華料理が食えるレストラン扱いされている 逸槍はともかくセイバーも武蔵ちゃんも味しめてんじゃんコレ

DLC3 

チエモンにまで「廓通いかよ!いいご身分だな、宮本伊織ィ!」みたいなこと言われてめちゃくちゃ笑った たぶんあれ「お前の母ちゃん出べそ」くらいのなんの根拠もない挨拶代わりの悪口 チエモンなりのコミュニケーションなんだけど

伊織もさすがに何もつっこまずスルーしててもう一回笑った セイバーとかカヤちゃん相手だと適当に相槌打つけど、本当にめんどくさいときって結構3点リーダーで通してるよねこの男…そういうとこ好きだよ

どれくらいお金かかるのかしらんけど、金があっても一番行かないだろ…いや太夫に会いに行ってるから通ってるといえば通ってるんだけど

DLC3 

連込宿で安易にはわわ…ってならない展開というか、ポーカーフェイスな伊織(実際どう思ってるんだろ)が好きだよ
自分がスンとしてたら横にいる相棒はなんのこっちゃかわからないし
時代的に男女(に見える)が連れ添って歩いてたり一緒にご飯食べてたらそういうことになるのでは 的な解釈も見かけて
そういう意味では「寝食を共にするぞ!」って言われたその日にこっそり腹括ったのかも
このへんの時代観がわかったらもっと出汁の味しそう

さびしくなって積んでしまうまえにDLC3ちょっとだけ遊んだ 伊織はスルーしてたけど、婆にえらい勘違いされて笑った 婆にも女連れに見えるということは、DLCになって急に公式が刷り込みにきてるのかもしれない
側から見るとそういうふうな仲良しに見えるってコト… :uwa_xtu:

日の本で一番強いの皇子と、この江戸におけるお侍マインドの違いが一層よく見えたのもとてもよかった 古事記を最初のほうに履修してしまったのと、すぐに「よし、斬ろう!」になるせいで「善とは…?」みたいな気持ちにときどきなるけど まっすぐなのは本当だからな

DLC2 

宗矩ってギラギラ通り越して悟ってあのフワフワなのかなと思って序盤〜終盤まで遊んでたんだけど、いくら若いからといってもFGO爺さまの表向き勤勉そうな感じとも(面白い爺さまの印象はあるけど召喚できてないからフワッとしてる)、下総終盤に見せた剣鬼の雰囲気とも微妙に繋がらないような違和感があったので、別側面に納得した

むねのリリィ、本人が言ってるしリリィな上に別側面扱いってことでいいと思うんだけど、武蔵ちゃんの台詞も踏まえると下総の記憶をそのままではないにしても持ってそう…?ちょいちょい武蔵ちゃんが匂わせてくる関係性、生前の記憶とどっちなのかしらと思って見ていた 説明なさすぎだし下総かな
小説では私の読んでるところだとまだ出会っていないんですよね 武蔵、江戸には出てきそうだから会うチャンスもひょっとしたらあるのかな

盈月録見ないとだな〜 直接の記載はなさそうだけど

刀傷の鋭さで下手人探しする、本作の軸になってる部分 武蔵が石舟斎の切った枝見て「これを切ったやつは相当できる」って枝切った人を探そうとするエピソード思い出した

最終決戦は…あれは表向きは下手人成敗だけど、実質鯉口カチャカチャサムライパーリナイだったのかも…

DLC2 

やっと本編の話ができる…
DLC2はムービーの目元の表現がめちゃくちゃよかったな…!と思いました 宗矩の宝具の一瞬の表情(かっこよすぎ)、伊織にチラつく剣の鬼の目…
師匠と一緒にラスボスに対峙するときに伊織の目元だけ映さないカメラワークもしびれた
可惜夜見てない人に直接のネタバレにならないような配慮はされてるけど、ひたすらに剣鬼の話だった ここまで直接的に剣鬼やってくれると思ってなかったからびっくりした
セイバーは剣道のひとではないから、最後に見守るだけの構成も 「死ぬなよ」って送り出してくれるのも良かった
冷静になると儀とは関係ない、本来必要ない鯖戦にマスター送り出してるのただひたすらにめちゃくちゃだな…
「弱いイオリ」とは序盤でよく言ってたけど、死なないって信頼がないといくらイオリのわがままでも送り出せないやつ こういうところなんですよね、剣陣営って…
(やっぱり剣陣営エア陶芸家に帰結してしまう)

DLC2 

いきなり最後のほうの話ばかりしてしまう
水茶屋って女の人がいるところだろうなとはまあ普通に察しがついたんだけど、伊織に訊いてるくらいだし廓とも違うのかな…と思って遊び終わって速攻で調べたんだけど、看板娘のいる茶屋のことだそうで
どう考えても聞く相手を間違えている 他人から訊いた「あの店がいいらしいぞ」は伊織にも答えられるかもしれないけど…
セイバーは食べログをしてくれるかもしれないけど、看板娘の情報絶対ない

DLC2 

「わんぱくセイバーに振り回されるマスター」の剣陣営に見えて、「まあそれならいいか」のぎりぎりのところで実はいつもかなりなわがままをセイバーに聞いてもらってるのは伊織のほう…ってシーンを見るのが大好きなんだけど、EDのやりとりこれこれ〜〜🥴になった
セイバーの力が強くて余裕があるからこそ「まあその気になったらいつでも斬れるしな」で受け入れてもらえちゃうやつ 剣陣営いつも力であらゆるものを薙ぎ倒していく…本当にとんでもねえ陣営だよ 
「この顔してたらイオリは絶対折れない」と思われてるのも、本編のトッポの先まで詰まった関係性の話なので今に始まった話じゃないけど…
これ…これ… これが一番出汁の美味いところでね…へへ…
ごちそうさまですね…

あーっやっぱりさびしい!DLC2終わりましたあ… 感想はぼちぼち書こう

DLC2 

セイバーが霊体化解除で急に後ろから出てきた宗矩にびっくりするところめちゃくちゃかわいい 伊織と肝試しさせたい 前を意気揚々と歩くくせにひゃあひゃあ言ってめちゃくちゃ伊織にぶつかってきそう かわいい

DLC2 

伊織が単独行動してるときに弓くん連れて出てくるテイ、zeroから入った疑心暗鬼マンからすると結構ドキッとするんだけど 弓陣営は純粋な好意でただ伊織を助けてくれるメル友だしDLCファンサとしか思えないし、実際マジで何も起きないの、本当に江戸のおにいさんおねえさんの良いところっていうか…
おい見てるか第四次の人たち!!!

出会い頭に鯉口をカチャカチャさせるおねえさんは、あれは理由はあるかもしれないけど、半分くらいは本気で戦ってみたいと思ってそうだから仕方がないです

やっぱセイバーって伊織が「俺も戦う」って言った瞬間に自分と同じ土俵に上げたから(対鯖だとさすがに下がってろとは言うけど)伊織に厳しいんだろうな
どんなにボロボロでも一瞬肩は支えるけど「しっかり歩け!」とか言う

スケノシンがどんなにダメダメでも優しくてびっくりしたし笑ってしまった ここまで手厚いの初めて見ました私

DLC2(カプ観のろくろがある 

そろそろ師匠に出てきてもらってセイバーくん!って呼んでもらわないと釣り合いが取れないくらい女呼びされててソワソワする セイバーさんのこと、男女6:4くらいの中性の気持ちで遊んでいるため…
女連れでドン引きされてる状況だいぶわかるし、この気持ちになってるのもだいぶおもろくて 私やっぱりややかなり少年寄りに見てるわという発見があります
複雑な話なんだけど完全に男だと思ってるわけでもなくて、ゴロツキに相棒のこと女呼びされるたびにイオリにはちょっとドキッとしていてほしいし、笑顔がかわいいなくらいは毎回思ってんじゃないかなという気持ちはあり…でも弟みたいなじゃれあいはやるし、オトちゃんの前では綺麗で凛々しい男の子でいてほしいという気持ちがあり…
っていうか古事記だと5人くらい嫁いるし…(あ、このろくろ結論出ないくせに回し出すと長いぞ!

DLC2 

剣陣営、あまりにも強すぎてお尋ね者になっても全然緊張感ないの笑う セイバーは完全に楽しくなっちゃってる このひと、「女連れの辻斬り」の女ポジションを楽しんでるよおぉ
それにしてもテイも太夫も優しいなあ 聖杯戦争の同盟ですよ!太夫は武蔵ちゃんのことあるし本人が戦わないってのもあるけど、テイは本当に伊織のこと気に入ってるんだろうな

但馬のお兄さんとちゃんと話す段階にないから敵も味方もまだ何もわからないんだけど、伊織と目元がもう全然違うんだよね 強敵の前で刀を抜く伊織ってやっぱギラギラしてる 昼飯が美味い

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