Why?にこたえるはじめての中国語の文法書 新訂版 https://honto.jp/netstore/pd-book_28153538.html
中国語の先生に薦められたので注文してみた。届くの楽しみ。
政治家なり有名人がMastodonサーバを持つことはなかなか筋が良いと思いますが、旧来の発想から抜け出ていないと、ユーザーを抱えるプラットフォームを作ろうとしてしまいます。
言論の自由を標榜してもいいのですが、下手にたくさんのユーザーを抱えてしまうと、母集団の性質もあって先鋭化しやすく、勝手にルールを作って排斥する勢力がでてきたり、自由を担保に反対意見・批判する勢力が現れ、結局モデレーションを厳しくすることとなっていきます。
ユーザーを抱えるコスト負担がそもそも馬鹿にならないはずです。
本当に確保したい自由は、政治家・有名人自らの発信の自由なのではないでしょうか。
そうであれば、Fediverseでは、聴衆を自ら抱える必要はありません。本人のアカウントをおくサーバがあれば十分です。
既にFediverseが全体としてプラットフォームとして機能しているので、発信する拠点を作り、ユーザーはリモートサーバに遍在させた方が都合が良いでしょう。
自らプラットフォームを設けるのであれば、特典のあるサロンとして運営し、独裁的な運用で支持者だけを集めた方が、双方幸せになれると思います。
執筆依頼があり、集英社オンラインでMastodonについての記事を書きました。
https://shueisha.online/culture/18417
20〜30代がメインターゲットの、スマートフォンで情報収集している層を想定した媒体だそうです。
皆さんには物足りない内容で至らぬところもあるかと思いますが、お手柔らかにw
ざっくり、
・MastodonはTwitterの代替を目指して作られた
・Twitterの問題を踏まえて、分散の仕組みにした
・Twitterから移行しなきゃと思って選ぶのが別の商用SNSじゃしょうがないから、Fediverseにしとけ
・とはいえTwitterと同じものはここにはないからそれは承知しとけ。あとみんなで来ないと無理
といったことを書きました。
時事は枕なので適当ですが、まだイーロン・マスクさんに振り回されている状況には変わりがないですね……。
Mastodonの公式アプリがリリースされる
7/31 今年も緊急事態宣言の夏。マンボウがメダルを競って泳いでいます。
さて,Mastodon公式のiOSアプリが登場しました。
ローカル/連合タイムラインが閲覧できないなど,使い倒している人にとっては粗削りに見える部分はありますが,ユーザー登録や検索,通知を備えているため,はじめの一歩としては十分かもです。
事実,アプリの初期構想は無料で使えて,かつブラウザを開いてウェブ画面からユーザー登録しなくてもマストドンを始められる仕組みを備えることで,マストドンというSNSを試そうと思っているユーザーに向けたものと述べてました。
最初に起動するとサーバー選択画面に入りますが,これは https://joinmastodon.org/ 掲載のサーバー一覧です。非掲載のサーバーもURLを直接入力して表示できます。
昔一覧にはJP鯖は載っていませんでしたが,Sujiyanさんが登録してくれました。またSujitechさんがアプリ開発しているからか,アプリの一覧では2番目に表示されていますね。
なおAndroid版も今年後半以降に出るかもという話のようです。
どうしたら遠くへ行けるか、それだけをかんがえて