『自由の壺:散文詩』を読みました。あとがきをご紹介します。
「最初に小冊子を書きはじめて
15年になります
その年月の間詩だけの小冊子を書いて
6年になります
詩を書き溜めて選んで作りました
どれかひとつでも心に残る詩が有れば幸いです」
長年書き溜めたものの中からの珠玉の詩が集められています。
心に触れたものが多く、心の病に触れているものもあります。
作者は心の病を得た人なのかなと想像できます。
文体は平易で読みやすいですが内容は濃密です。
80ページ以上あるのに300円ちょっととお買い得なのもあり、お勧めです。
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