今日の懇談で嬉しかった話
娘には仲の良い友達のうち一人、特によく面倒をみている子がいるのだが、今日の懇談で担任の先生から
「少し前に娘さんから負担があるという話をしてくれたので、席順の割り振りを考えて娘さんへの負担を減らさせていただいています」
という話があった
家ではそういった話を少しも聞いたことはなかったが、学校の中で頼れる存在に伝えて解決可能なことはそこで話をすることがベストだ という判断だったのだろうとすぐに思ったし、娘らしいとも思った
担任にそれを言える関係性がきちんと築けていることも有り難い
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今日の懇談で嬉しかった話
その面倒をみている子のことは１年の頃から話を聞いていて、これまでの（聞いてきた中での）印象としては学習面の面倒をみているのだとばかり思っていたが、帰宅してから少しだけ尋ねたところ、どうもそうではないようだったことも今日知った
娘一人への依存がだいぶ大きかったようなので、この先の進級、進学を見据えても、娘が担任に伝えたのはタイミングもよかったのではなかろうかと思う
以前から「負担に思うようなら言ってほしい／言えばよい」ということは担任からも私からも伝えていたところであったので、それも自分の中でしっかりと頭の中において日頃から接していたのだろう
つくづくよくできた人だなと感心する
今日の懇談で嬉しかった話
勉強は言われなくてもやる、人間関係は無理せず、「親しき仲にも礼儀あり」をもって接し、自主的に行動する中でも時には人のアドバイスも取り入れ、和を重んじ、自律的な行動を心がける
その多くは学校や友人関係の中で学べることをすべて吸収して成長・発達してきたものであって、親の関与しているところなどおそらくほんの僅かしかない
教師にも、同い年の子ども達にもたまたま恵まれてきたのだろうが、ありがたい話である……と、娘の成長をみるとそう思うばかりである
彼女が健やかに育ってくれれば何も言うことはないけれど、彼女の行く先にできる限り優しく明るい平和な場所があり続けることを願ってしまう
よくできているだけで十分なのに、私は欲張りだな