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下巻読了。上巻は、カンボジアの苦難の歴史の一端に触れた感じ。そんなつもりで下巻に突入したら、いきなり時代がワープして、「ゲーム」な世界でした。
バトルゲームに埋め込まれた仕掛けは、現実にもあり得そうでちょっと怖い。どうやって幸せに生きるのか、理想を追うことでは同じなのに、手段手法が全く異なる二人の主人公。下巻での対峙には、上巻で描かれるいろんな人たちの人生が不可欠だったんだと読み終わって理解しました。
そして思い出す…これ、SF系だったのね。