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第二巻読了。
読みとめられなくなってきました。

一の谷の覇権をめぐる不穏な動きに立ち向かおうと画策し始めるマツリカたち。登場人物たちの人となりがどんどんくっきりと見えてきました。図書館メンバーたちは、ただ優秀なだけでなく、それぞれ胸の内にコンプレックスや葛藤も持ちながら、自分がいまどうあるべきかを考え続けて行動に移している頼もしい若者。
そして、キリヒトも、とうとうベールを脱いだのかな。

第一巻、第二巻で、物語の世界観やさまざまな基本設定の理解が進み、これからいよいよ本当の物語が始まるのか、そんなふうに思える第二巻のラストでした。

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