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手書きの機会が減ることで漢字が書けなくなるという変化はいまだに自覚できるほどは起きてないんだけど(いま書けない漢字はもとから習得し損ねていた)、この2年くらいで急激に「字が下手になっている」のはありありと感じており、これには自分でがっかりした。それでノートを買ったり、抵抗を試みているところ。

自分の書き癖にいちばん合っている筆記具はパイロットのスーパープチ(細字)で、そういえばこれってどれくらいインクがあるんだろうと気になり、新しくおろした1本を書けなくなるまで使い続けることにした。

…以来2ヶ月、いつまでもインクが尽きなくてこわい。
いったん線が細くなって、そろそろ終わりか…?と思ってからもえんえん書けている。キャップをはめるたびに回復してるんじゃないか。

pilot.co.jp/products/pen/sign_

このペン、まだ書けている。何度か線がかすれて見えなくなり、「使い切ったか?」→ ペン先の向きと角度を変えると(さすがにだいぶ細いながらも)鮮明な線が出る、という繰り返し。
強大な敵を攻撃して「やったか?」→ やってない、みたいな。何もかもスケールが小さい。

やっと使い切った。どの角度でどんなに力を入れても、見える線が出なくなった。
ぜんぜん正確ではないが、B5のノート(30枚)に1行空きで2冊ぶんは余裕で書けたんじゃないだろうか。スーパープチ、本当にスーパーすぎてちょっと怖くなった。

使い切った1本は、なにか意味が生まれる前に速攻でゴミ箱に入れた。次は別のペンを。

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