(続き)
・でも遊馬と野明は、髪の色がわからない場面だと見分けにくい気がした。わざとだろうか、わたしだけだろうか。
・この2人の台詞を合計した量の5倍くらい喋り続ける荒川の声を竹中直人にしたのがかえすがえすも見事。不思議と聞いていられる語り口。状況が気持悪いくらいスルスル進むのと似てる。
・携帯電話を発展させるのではなく、それを飛び越えた車載電話が出てくるのが面白い。近未来のテクノロジーはそれだけで見どころ。
・おばあちゃんのやっている煙草屋の赤電話を自衛隊員が借りる、というのはほかの何かでも見たおぼえがある気がするが、それこそ、この映画だったのかもしれない。何もかもあやふや。
・“雪が降ってない日の蹶起”も見てみたい気がする。でも思い浮かべようとすると難しい。こんなことでも想像力が規定されちゃっているのか。
・これはいいものを読んだ。
https://ameblo.jp/yoshiko-sakakibara/entry-12629209284.html
はてブのコメント、「世界一の南雲しのぶガチ勢、榊原良子」。