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通知発生率を、信号受信率・閾値越え率に分解すると、より市民の行動の変化がみて取れるように思います。
感染者が一度ふえると、信号受信率はなかなか低下しませんが、よりリスクの高い接触をする割合、閾値越え率は早く低下傾向にうつりますので、「感染者が増えた!慎重に行動しよう!」という市民の行動の変化がよりくっきり見えているように思います。
(研究者のご意見を伺いたいところですが)

名古屋工業大学 平田先生のレポート corona.go.jp/prevention/pdf/re (p.38)では「人流と感染者数の関係の質的変化」という表現があったのですが、COCOAはその質的変化を捉えていたといえるのではないでしょうか。

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【COCOAの通知発生回数の増減は、人流データよりも人々の行動をくっきりと捉えていた可能性がある】

COCOAの通知発生回数の増減と、新規感染者数の増減は、回答者の属性等による区分が無くてもR2=0.68程度と強めの相関が見られました。

COCOAに対する批判として、プライバシーに配慮して個人の属性を取得していないことがありましたが、プライバシーに配慮して単純に集計するだけでも、日本全体の感染傾向を少し早めに捉えることができているので、匿名の統計がとれていたら、十分に意味があったのではないでしょうか。

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人的資本経営、日本語で資本というと株主資本なので、なんとなく固定資産に近い無期雇用社員前提に考えてる人が多いように感じてて、本来は流動資産に近い有期雇用や業務委託も含めて考えるべきじゃないの?Assetじゃないの?と思ったが、英語に立ち返ればHuman Capital、Invested Capitalは投下資本、もともと英語で言えばAssetに近いものを指していたんじゃん、と改めて気づかされるなど

diamond.jp/articles/-/46167?pa

朝日新聞。
"行動変容を促したとして「一定の効果はあった」と結論づけた"ということも拾うのなら、通知を受けとったひとが良いことがなかったと回答する割合が低かったことも言及してほしいですね…

COCOA、6割が「良いことなかった」 政府が総括報告書を公表
asahi.com/articles/ASR2K34F9R2

COCOAの総括報告書が公開されたので、ようやく通知の発生状況日次のデータが出せるようになりました。

専門家に是非分析してほしい結果です。

軽いすれ違いは感染拡大に先行して増えていました。
これは、「感染拡大の予兆を捉えうる」のか?

閾値を超える接触は、感染者減少よりも早く減少していました。
これは「通知が慎重な行動を促した」のか?

グラフの元にした統計値(回答データではなく)の公開もできるよう準備中です。

直近申請したものの処理状況をみると、J-LIS側は問題無いですー自治体のせいですーって言って終わらせそうだな…
アーニャがウケて喜んでる場合でもないような。

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マイナンバーカード関連の統計ダッシュボードが公開されたそうです。良い取り組みですね。
digital.go.jp/resources/govdas

もともとIT企業のデータ分析屋さんとして気になることを書いてみる。

ダッシュボードのシステム、Tableauが好きな人っていると思うんですが、僕は安くてクイックな反応をする方が好きで、前職では内製のArgusを愛用していましたが、このPowerBI製のダッシュボードも、ギリギリ許容範囲のクイックな表示!

Argusとは: logmi.jp/tech/articles/311098

データの中身では、マイナカードの申請と交付の乖離が気になります。交付まで標準で1ヶ月だったはずなので、交付を4週左にずらして重ねると、8月末から戦が離れて解消の気配なし。どこかで滞留がありそう。J-LISと役所の窓口のどっちで滞留しているのだろうか…?
(個人は既にマイナカードになって5年以上経ってますが家族分の申請が…)

Fedibird

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