『異常論文』で注目していた青島もうじきさんの初単著『私は命の縷々々々々々』(星海社)をお送り頂きました。人類が様々な生物の生殖方法を取り入れるようになった近未来を舞台に、ドウケツエビの生態を持って生まれた性が未分化な語り手の学園生活を描く、極めて思弁的なSFで非常に面白かったです。優れた自分はひとりで増えるべきと考えているミジンコの生活環を持った幼馴染がいたりする。
デザインはコバヤシタケシさん、イラストはシライシユウコさんなのですが、装画だけでなく、ところどころに見開きで入るカラーイラストがすばらしくて。
様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。