マリコ・タマキ作 ローズマリー・ヴァレロ・オコーネル画 三辺律子訳『ローラ・ディーンにふりまわされてる』(岩波書店)、すごいよかった…! 多様なクィアが当たり前となったティーン世代の恋模様や友情の物語なんですが、終始心がざわつきっぱなし。ある人からの〈返事〉には感動してしまった。

淡いピンクの配色や、髪の表現がとても印象的。主人公のフレディが傷心のあまり吐いてしまうドーナツ店のヴィ(あちこちでバイトしている)がすごくよくて、現れるたびに喜んでました。

フレディの友人のドゥードルがハインラインの『異星の客』を読んでたりする。

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マリコ・タマキはやっぱりすごいなと思いました。『THIS ONE SUMMER』も素晴らしいので読んでほしい。

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