「インタビュー避け続けたハリス氏 ビヨンセとの共通点 NYTコラム」(有料記事)
https://www.asahi.com/articles/ASS8Y2SPJS8YUHBI00PM.html?iref=comtop_7_05
興味深く読んだ。すごくざっくりいうと、ハリス氏がやっているのは、政策提言の類いではなく希望のシンボルになるということであって、少なくとも今それはうまく機能しているということだった。そしてメディアでの見え方の調整も含めて、非常に戦略的なものであると。
戦略といえば当然の戦略でしょう。それはそれとして理解できる。しかしそれが上手いからか、メディアを通じて見える姿はそれは真に誠実なものの考え方、アメリカが善なるものとする価値観を心底信じているかのような振る舞いとして見える。つまり戦略などという小手先のものではないものとして。それはアーティストが持っている職能だと思う。
その意味でビヨンセと同じ戦略を持っているというこのエッセイは興味深かったです。(1/2)