藤本タツキ『ルックバック』が映画化されるってんで予告編が出ています。原作は東北芸術工科大学が出てくるところも含めて、山形在住だった12年によって培われたわたくしの偏った山形愛も含めて、いやそれがなくったって好きな作品なのです。
そんでもって、予告編!研究者とか抜きにして脊髄からの直情的な反応で恐縮ですが、この東北弁はムカつくな!いま関西人が関東人に真似されるとムカつくという感情を心底理解しております。
劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】 - YouTube
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なんだろう、こんくらい無アクセントにしときゃあ東北弁だろ、という、いやそんないい加減な気持ちで張るはずはないけれど、声優さんは頑張って東北方言に寄せてくださっているのは想像できるんですよ。そういうものへのリスペクトはあります。しかし、こういう感情って芽生えるものですねえ。自分で驚きです。そこまで自分が山形の当事者性を背負っている気持ちになっているとは…これは本当の山形ネイティブからすると重たいかもしれないわたくしの気持ちでありました。