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大河ドラマ『光る君へ』が話題です。大河ドラマなど一切見ない私でも思わず録画しました(第一話のみ)。まあそれも授業のネタのためにという下心ありきなのですが、職業的に許されるでしょう(誰に?)。

どなたか存じませんが、考証サイトというには大げさかもしれませんが、よくできた検証です。

「大河ドラマ「光る君へ」の漢文とアナクロニズム」
note.com/m0m0n01_m1k1/n/n90e3d

小道具『蒙求』の元ネタは長承本でしょうし、声点の移点状況が六声から四声というのもほぼほぼ指摘の通り。平安時代人もこの手の移点は、「やっちまってる」ケースが多いのも面白いところ。

録画を見るのが楽しみなんですが、主人公は音読してますかね。声調も実現させているか興味があります。

『史記』以下、注記類が室町時代風というのもそうですし、江戸期以降に成立した訓法というのもまあそう。ブログ主は訓点語学に通じた方でしょうか。

偶然にも、先週の授業で『蒙求』を扱ったわけですが、ドラマ見ておけばよかった!でも大河ドラマは幼少の頃より好きじゃないからな!食わず嫌いは良くないですね。

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