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東京のラーメンでこだわりが多そうなお店に行くと、美味しいんだけど、もやっとしたものが胸に残る。一品一品、素材を選んで丁寧に作っているんだろうな…ということのありがたさと裏腹にある、ふつーに食わせてくれという気持ち。

山形に男山酒造というのがありまして、酒造見学に訪れた酒に一家言ありそうなお客が「いい水を使っているんでしょう。井戸ですか?」って聞いたら、ぶっきらぼうに杜氏が「あ?水道だよ」って言ったとか言わなかったとかいう説話を友人から聞いていて、そういうのだよ!と思わなくもない。

店主がこだわり抜いたどうの、って疲れません?それはそれで美味しいんですよ。小豆島の醤油、いいじゃないですか。だけどなんか情報を食わされている気がして、日々の食事としては勘弁してくれという。町中華の乱暴で粗雑な感じが癒やしてくれるという世界もありますよね。

あー、すみません、〆切を多重に抱えていて、黒い何かが喉元から。たぶん濃口醤油だと思います。

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