今日、ネットの記事で、「湯を注ぐだけで簡単に白湯ができます」的な記述を見た。ん?ってなって、とんちきなこと言ってんなと思ったのですが、界隈にはまさかの湯と白湯は違うという考え方があるようです。
連れ合いにそういう広告を見たんだよ、つったらケラケラ笑って、それ見間違いじゃないか、という。いや確かにそう書いてあったんだよ。何を言っているのか分からねーと思うが!とかいうネットミームじゃないけども。
白湯とお湯の違いと効果とは!水道水からケトルやレンジでの作り方! | Sodate(ソダテ)
https://www.eyefulhome.jp/sodate/article/tips-boiled-water/
「40度以上の水が湯」で「一度沸騰させた状態で温かいやつが白湯」という。マジか。初耳だ。我らが日本国語大辞典は「沸かしただけで、何もまぜないで飲む湯。」とある。いや、それだろう。何も混ぜないというところに意味の中核があるはずだ。
いやー、何がすごいってこうやって商売がクリエイトされるわけですよ。私が見た広告は、このポットにお湯を注ぐだけでどこにでも白湯を持ち運べます的なやつだった。これぞ虚業。無から概念を作り出した人が胴元になる仕組み。
なんと湯を注ぐだけで白湯になるんですよー、で、わー便利って。界隈すごいな。