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これは読んでいて非常にしんどい。見えている「被害—加害」が周囲にもたらす苦しさ、それを丁寧に解きほぐそうとする回答者の苦しさ、その背後にある多重性みたいなものに胸が締め付けられる。

marshmallow-qa.com/messages/b7

(当事者でないとされる)タレントも、加害者/被害者のどちらでも捉えられてしまうように、ファンも加害者/被害者のどちらでも捉えられてしまう。ハラスメントとは少しでも関わった人たちを両義的な存在にしてしまうからこそ、罪が重いのだと思う。

「今苦しくて痛くてしんどくても、どうか外部の言葉を冷笑したり、乱暴な意見に迎合したりせず、どうして自分が苦しく感じるのか、なぜ被害者の言葉を信じられないのか、そういうことをたくさん考えてほしいです。そのことには絶対にぜったいに意味があります。」

いや、まったくそう。そうだけど、無謬で無時間的な「推す」行為が現実に曝されるのって、すんごいしんどいと思う。曝されずに済むならそうありたかったはずだし、そのためのエンタメでしょ。ファンも当事者とは次元が違えど、実はかなり爆心地に近いところにいると思う。

しかしなあ…現実を受け入れないと傷口はもっと悪化すると思う。こんなことを社会として許さないような価値観に我々はアップデートしていかないと。

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