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篠原健太『ウィッチウォッチ』がよくできてるマンガだなあと常々思っていた。先々週、とうとう全巻買った。シリアスと恋、ギャグの織り交ぜが巧みです。今風の80年代っぽいデザインを織り交ぜてくるのも絵柄として好み。作者、同世代なのですね。

週末、『彼方のアストラ』が篠原健太だということを今更ながら知った。読んだことはなかったが、昨年やったハードSF「十三機兵防衛圏」と物語設定が似ているという話題はキャッチしていた。絵柄があんましなあというのと、ジャンプコミックスでハードSF?とちょっとなめていたかもしれない。漫画家さんって作品ごとに絵柄をほんと変えてきますね。

而して5巻一気買い。一応少年誌世界のジャンプ+でよくこういう物語をやったな、と思う。なかなか読み応えはあった。滅亡した地球、クローン、記憶の改ざん、ミステリー…。「爽やかな成長譚」という味付けが少年誌的か。海外展開を狙っているのかな、だとしたら女性の描き方はちょっとな…とは思った。

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インターステラー、火星の人、ゼロ・グラビティなど宇宙ものが好きな私としては結構満足できました。

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