マガポケで偶然見つけた「ブスなんて言わないで」というマンガ。https://pocket.shonenmagazine.com/episode/4855956445078658079
かなり読ませるのでメモ。昨今、ジャンプラなどは多様性にかなり配慮した作品を載せていて風通しがかなりいいのだけど、短めのエンタメであることもあってか、もうちょっと食い足りない気は正直ある。
「傷つけない笑い」とか「自虐なしの女芸人」とか「ルッキズム」とか「自分のためのモテ」とかすべてうんうんと思ったりはするんだけど、じゃあ「自虐ありの女芸人」や「モテ」がどうして勃興してきたのか、何にカウンターを取るために出てきたのか、という目線も欲しい。この手の考えさせる社会派テーマはもちろんマス向けのエンタメにはそぐわないのだけれど、ジャンプラあたりだったらギリ行ける気はする。
ちょっと意外なのは価値観のアップデート界隈からは極北に位置すると思われるマガポケにこれがあること。ヤンキーで飯を食ってる講談社だから仕方ないにしても、少年誌でこれ?と驚いたのは東リベで、女子が男子主人公の添え物のマンガがあってもいいんだけど、ゴールデンタイムでこれやってる違和感というか。
まだ読み切ってないですが、久しぶりにメモしておきたいマンガでした。