80近い母が台湾に行くに際して、手荷物チェックのところでうっかり鞄の中に果物をむくための折りたたみナイフが入ったままになってて、出国のところで「警察沙汰」となりました。規則で警察を呼ばなくてはならないらしい。一通り事情聴取を受けて、テロを起こすつもりじゃないことがきちんと証明されて、離陸に間に合ったようです。
80がらみの婆さんがテロを起こすと本気で考えたわけではなかろうが、愚直なまでの手続き遵守で日本の警察も入管も大変優秀です(棒読み)。「私がテロを起こすわけがあるか」と抗議したら、でも「屈強な黒人男性がナイフを奪ったらどうするんだ」と言われたと。まあそうよな。「屈強な黒人男性」ならナイフを奪うよな!素敵なステレオタイプをありがとうございます、それでメディアで言ってごらんよ!香ばしいことになるよ。
安倍晋三を撃った人がどんな「屈強な黒人男性」だったか聞いてみたら?と母にLINEしてみましたが、スルーされました。
ま、うっかりでもナイフを持ち込んでしまったのだから仕方ない。母は唯々諾々と事情聴取に応じ、旅路を急いだようです。良い旅になりますように。