いま調べてみると、偏頭痛への対症療法として、イミグランの注射なんかがあるんですね。10年前はまだなかったような気がする。イミグランはあった。注射の効果は高いようで、群発性頭痛の人などにとっては救いでしょう。
閃輝暗点も若い頃は大きな日輪のような形で現れていたのが、いまは視野の片隅に小さく現れる程度。だからといって痛みの大きさは小さくなったわけではありませんが、年と共に変わるんでしょうかね。
閃輝暗点を予防するというような記事もある。10年前はそんな記事はなかった。閃輝暗点を防ぐというようなスキーム自体が存在していたかどうか。(閃輝暗点は予防できません、という記事も存在している)
血管拡張説が当時は支配的でしたが、いまは脳神経機能の不全と考えられている模様。
いずれにしても今も昔も夢のような薬が開発されたわけでもなし、「おとなしく寝ろ」に如くはなし。