「死なないための暴力論」は名著。
おすすめ。
様々なレイヤーでそれぞれがそれぞれに抗うこと、その中には暴力への抑制としての暴力の可能性(これは潜水艦の偏在性に似ていると思う)の重要性が語られていて面白かった。
shueisha-int.co.jp/publish/死なな

あと権力の非対称性を考慮しての暴力の判別も重要とのこと。
上から下への暴力と、それに抗うための下から上への暴力とは同じものではない。
抗うための下から上への暴力は胸を張るものだと自分は捉えるようになった。

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社民党の大椿氏がイスラエルへの抗議に行こうとして警察に止められ、それに対しても抗議のシュプレヒコールをあげるのはまさにさまざまなレイヤーでのそれぞれによるそれぞれの闘いだなと思った。

それとこの「死なないための暴力論」のなかで紹介されているエキストリーム・センターという概念。
これは立民(あえてこう書いてます)コア支持者の中でも右派、泉健太支持者のそれだ。
つか泉健太もこれだ。

当該箇所を以下に引用する。

>イギリスのパキスタン系の活動家で、歴史家のタリク・アリがこの概念を説明してくれている。
ひと言で言ってしまえば、中立を装って、結果として体制を擁護することになる言説や態度、あるいは思想のことを指す。

泉健太に代表交代後の自分勝手な野党合同ヒアリングの廃止や野党共闘の毀損、それを礼賛する立民(あえてこう書いてます)コア支持者はもろにこれだった。

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