徹底検証！日本の右傾化の中北氏の章を改めてざっと流し読みしたが他の章で指摘されている教育基本法改正による右傾化や無自覚に右傾化させられる文化宗教に日本社会がどっぷり浸かっていることを外挿すると中北氏の章の結論での戦後レジームの範囲内での右傾化に留まるなんてのはありえないと考えられる。
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日本人の多くは自己認識と実際の政策等々の評価基準が乖離している。
つまり自らは中道かつ政治的に無色透明だと捉えているが、政策の評価基準は右派・右翼だし、無色透明であるとすること自体が体制側への加担である。
教育基本法の改正などによりこういう人達が敗戦直後よりも現代はその割合を増したのではないか。
こう想定してみると矛盾は解消されるし右傾化しているとの結論に至る。
