俺の見立ては「枝野幸男による泉健太の褒め殺し」
記事の主軸としては「維新との野党第一党競争」だから。
ここらへんは明らかに泉健太への批判として機能している。
>しかし「共闘のあり方」には、明らかに見直すべき点があった。それは野党が「多弱連合」から脱し、立憲を中核に据えた上での「構え」の陣形を作らなければならない、ということだ。「共産党と組んで左に寄りすぎたから、次は維新と組んで右に振れるべきだ」とか、そんなことでは全くない。
>立憲が自民党に対する「政権の選択肢」であり続けるためには、目指す社会像を異にする維新との「野党第1党争い」に決着をつけることが不可欠だ。そのためには、立憲自身が多くの小選挙区で候補を擁立し、維新との直接対決で勝たなければならない。
https://twitter.com/edanoyukio0531/status/1661554457942048768?cxt=HHwWgIDSib2-g48uAAAA
時系列と泉健太の選挙協力しないという党中央での発言を考えるとこれも泉健太への批判。
>党中央で一律の選挙協力を決めるのではなく、協力のあり方はそれぞれの地域事情で最も良い形を選べば良い。選挙区によってはあえて競合して切磋琢磨せっさたくまするなかで、それぞれの比例票を伸ばす戦いがあってもいい。
自力を高めるとは具体的になんだ?ってのは昼寝猫氏がさんざっぱら指摘している「地方自治体で立憲野党が首長なり与党なりになって基本的人権と民主主義の尊重・擁護による具体的な利益・便益を市民社会に供与する」ことだと思う。
ようは基本的人権と民主主義の尊重・擁護は得になると主権者に示すこと。