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ジェンダーや憲法よりも生活に直結するものを訴えろとの主張のなかで不都合な真実の直視として井手英策を持ち出してる立憲民主党の議員がいるけどさ、それってトマ・ピケティ後の世界の潮流に反してるからな。

井手英策は間接税メインで税負担を増やすべきだけれどトマ・ピケティ後の世界の潮流は大企業・富裕層の直接税を増やして彼らの政治的影響力を減少させ民主主義を復活させるとともに格差是正し税制と政治への信頼を回復させることだぜ。
そしてその流れのなかでジェンダーは格差、ようは不平等を固定化させるものとして問題だと判明してるんだから生活にド直球で直結するものなんだよな。

女性の活躍を理由に富山は日本のスウェーデンだとしたら実際はジェンダーギャップが大きくて若い女性の流出が止まらないってのもあったね。
ジェンダーはまさに生活に直結していることの証明だ。

消費税のような間接税はどこまで行っても逆進的ですからね。変な軽減税率で日本はゲリマンダー状態ですし。

そう、逆進なんです。
そして逆進税をメインにして大企業・富裕層への直接税を弱めれば税負担の不平等により税そのもの、つまり国家や政治そのものへの不信に繋がります。
なのにですからねぇ…。

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