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sunday-webry.com/episode/25506
サンデー春の新連載陣の一つ「ロッカロック」。第一話は、音楽に真っ当な気持ちの良い性格の主人公が、バンド特有の「何でもできそう」な独特の高揚感を経験する、彼のロック人生の原点となるであろう体験を描いた話になっています。

今少年マンガで一番キているロックマンがはおそらくジャンププラスの「ふつうの軽音部」だと思われますが、「ふつうの軽音部」がこれまでのバンドマンガのお約束的なことを踏まえたある意味メタ的なマンガだとすると、こちらの「ロッカロック」は逆に極めて王道で正統派なバンドマンガを目指しているように思えます。

このマンガが物語として本当に始まるのは第二話からなのですが、この第一話はこのマンガが目指すものの原点が詰まった象徴的なエピソードだと感じています。主人公の幸丸君は、再び第一話のクライマックスの高揚感を得られるようなバンドを組むことができるのか。今後が楽しみな作品ですね。

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