何故説明をしないのか?
自分が理解しない場合、理解しない理由を
(1)その分野における基礎的知識の欠如や
(2)前提や状況の把握をしていないこと
(3)自他の違い
(4)相手が実は不正確なことを言っている
などに求めたりする。
多分この際にどうしようもなくなりそうなのは、先天的や乗り越え難い要因によって理解しないという事実が生まれている場合だと思われる。
だがいわば"後天的"要素や可変的要素にアプローチするのは問題解決に資するのかもしれない。
どの要素までを可変的と見做すかというボーダーラインの設定において、自分の取った不可変的要素の見積もりは大きすぎたり広すぎたりしていたのではないか。
そしてそれが他人への説明を安易に諦めるという行動様式•思考様式の採用に繋がっていたのではないか。