説得術 

他人にある事柄を説明する為の文書を作成したりすると、自分の説明が色々なものを端折る傾向を持っていることに気付かされる。

論理の繋がりをわかりやすくする為の接続詞的な何か、前提となる知識を共有する為の前振り、自分にとって自明と思われる言葉を省くなど。

結論を先に示してしまう傾向を人によっては通じにくいのかもしれない。

論理的な明快さよりも情緒的理解(?)を優先する人もいるかもしれない。

系統立てられた主題とその論理的展開及び帰結を示されるよりも、井戸端会議やスーパーでの立ち話的な何かを模したやり取りによった方が説得されやすい人もいるのかもしれない。

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「説明能力の不足」と換言可能では? 

無意識のうちに、
(1)ある程度理解力が備わっていたり
(2)状況を把握していたり
(3)すぐピンとくる人達
(4)知的に恵まれていたりするような人達
を読者として想定していたのかもしれない。

筋道立てて話さなくても行間(?)を自分で埋めていくことのできる人達というか……。
少ない単語から文脈•状況•背景を想像できる人達というか……。

飛び石的な論理の展開をしてもついて来ることのできる人達を相手として想定していたのだろうか?

いざ説明を緻密化(?)•精密化しようとすると何をどこまで説明する必要があるのかすらわからなくなってくる……。
誰かに予め読んでもらって意味が通じるか確認しておいた方が良いのかもしれない。 [参照]

「説明能力の不足」と換言可能では? 

こうした説明を拵えるのを、
「『他人を所謂"知的に足らない(!)人達"であるなどと見做す考え』から生まれるものであって、それ故説明をわざわざ拵えない方が適切である😤」などと自分は無意識のうちに考えていたのかもしれない。
この場合、愚かなのは自分の方だったのかもしれない……😰

だが実際にどのような考えから説明というものが生まれてきていたのかはさておき、とりあえず目の前にいる人に理解させる必要は生じてきそうである。

そこから理解させる為にはどのような言い方が必要かを探るために、相手や説明内容などについての分析が始まるという流れなのだろう……。

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