「適当な事を言うのはダメ」みたいな発言を聞いたけれど、それは時と場合によるのでは??
必要な時には厳密であった方が良いのは確かだろうけれど、そんなに必要ではない時に厳密であると……それはいわゆる「狭量」に属してしまうのでは??
また厳密さ•正確さを志すあまり、問題を過度に限局的に捉えてしまうという弊害もありうるのでは??
つまり限定的な状況へと問題を細分化し「森を見ずに木だけを見る」という問題設定をしてしまえば、問題は「分かるようになる•解けるようになる」のだろう。
でもそれは当初の問題意識から随分離れてしまってはいないだろうか?
果たしてそうやって「解いた」問題は全体と関連があるのだろうか?
何か意味のある答えになっているのだろうか?