技能実習生とは違いますが、以前ある人物がベトナムからの難民(ボートピープルと呼ばれていた)の支援をしていました。
多分正式に難民とは認定されていなかっただろうと思います。
支援する人達はその人の事をオーバーステイと呼んでいましたが、他の人達は多分不法滞在と呼んでいただろうと思います。
その人が時給200円(?)の仕事をクリーニング屋から貰っていたと聞いた時は少しショックを受けました。
カトリック教会の人達と共産党の支持者であるらしい人達が大いにその人を助けていたようでしたが、草の根の支援の力強さを感じると共にそのような支援活動に必要そうと思われる強靭な精神力•バックボーン•経済的や時間的余裕は誰しも備えている訳ではなさそうと思いました。
また、そのような人(オーバーステイ)を支援しているのが自身の勤め先にバレてしまうと出世に差し支えるのでは……という懸念を耳にした事もあります。
結論やオチは特に無いのですが、もしかしたら「見なかった•居なかった事にしたい人•モノ•コト」が人の心の中のある一定の領域を占めているのかな等と思いました。