土井先生と利吉くんときり丸(利土井、きり土井きり)
利土井の恋愛感情が成立した世界線でも、土井先生にとってきり丸もまた唯一の特別な存在だし、利吉くんもきり丸個人もきり丸を大切に思う土井先生の気持ちもそれぞれ尊重して大事にしてくれたら(時に複雑な感情が生まれることがゼロじゃなくても、大事にしたいと思ってくれてたら)いいなと思うし、
例えば利土井じゃなくてきり土井きりが成立したとしても土井先生にとって利吉くんもまた特別な存在で、利吉くんにとっても恋愛感情であるなし関係なく土井先生はずっとお兄ちゃんで特別な存在であってほしいし、きり丸もそれを分かっててくれるといいな〜って思う
土井先生ときり丸、土井先生と利吉くん、そして土井先生とそれぞれの関係性を持ってるきり丸と利吉くん、この3人の関係性が何かを排除するとかじゃなくてそれぞれの大切なものは大切なまま持っていられる関係であったらいいな〜
みたいなことを、まだキャラ解釈もふわふわなド新規ですけど…私の個人的な好みの話として、頭の中でこねこねしている…
土井先生の生い立ちとか利土井とか
年齢の部分についてはソース当たれてないままなので違ってたらごめんなんだけど、土井先生が12歳で夜襲に遭い天涯孤独となったという話を聞き、あれ?土井先生と出会ったときの利吉くんも12歳だったよね?って…
自分が家族も未来も全部失ったのと同じ年齢の、素敵な両親のもとで健やかに育ったまだあどけない少年と、抜け忍になってボロボロになった土井半助は出会ったのか……
利吉くんの年齢を聞いて、思うところあったかもしれないよなとか…
これ映画のパンフで土井先生ときり丸の話の流れでも言われてたと思うんだけど、土井先生、自分が辛い過去を持っているからといって他の人にそれを味わえとは思わない、もう繰り返さないために守り育てる側に立ってるのがすごいなと思うんですよね改めて
自分が味わえなかった、失った子ども時代を健やかに享受している子を見ても嫉妬したり不平等だと暗い感情を背負うのではなくて、きっとこの子はそうじゃなくてよかったと思うことができる人
そして自分と同じような境遇の子には手を差し伸べたいと思える人
すごいよな〜〜…
土井先生にとって利吉くんは嫉妬の対象じゃなくて、ただただ光で、眩しくて、希望だったらいいなって妄想しちゃう
この子が健やかに育ちますようにって願って見守っていたのかな
書き下ろし脚本付きイラストカード!!!?????
https://twitter.com/nintama_eiga/status/1876101383532998773?s=46&t=9UkHZMJJ0nCmYRk9UsfnhQ
軍師ネタバレ感想諸々
・らんきりしんを斬れって流れになったとき、風鬼が躊躇うさまを見せるのも、息子とのエピを過去アニメで見てたからそうだよな…って解像度上がった
・土井先生が記憶を取り戻した時最初に思い浮かぶのが山田家、最初にフォーカスするのが利吉くんなの… その土井先生の中での大切さにもちろん優劣はないけど、それでも土井先生にとって今につながる一番最初のあたたかい記憶がそれなんだよなって…利土井が好きなオタクなので噛み締めてしまうな………😭
・土井先生が記憶を取り戻したとき、きり丸も泣いてたけど、土井先生も涙を浮かべてたのほんとに…😭きり丸が「ただいま」「おかえり」を言える場所ができたのもそうだけど、土井先生にとってもそうなんだよな
・きり丸が「どうして僕のこと気にかけてくれるんですか」って言ったとき「…同じような育ち方してるからかな」って返したあの、口元だけの土井先生のカットがさ〜〜〜〜!!!情緒乱されます
・記憶戻ったあと天鬼のふりで指示を出すところ、感想で見たから注目して聞いてみたんだけど、確かに土井先生の声より低いけど記憶を失ってた天鬼の時ともまた違って、「土井先生が演じている天鬼の声」になってて、演じ分けスゴ……って震えた
・土井先生が6年に謝るとこ「私達が未熟だからです!」って返す6年好き…
軍師ネタバレ感想諸々
・「いってらっしゃい」で物語が始まって、「一緒に帰ろう」に繋がるの本当に構成が綺麗…………😭
・文次郎くんが槍をその場で作ってるの、槍を持ってたら人に見られたとき怪しまれるからその場で作るっていう忍びの知恵(?)なのかな〜すごいな〜
・土井先生だ!って気付いて嬉しくなってしまう6年かわいすぎるよ〜
・は組のみんなを取り返そう!って5年が沸き立ったとき「その前にすべきことがある」って報告を優先できる久々知くんの冷静さめちゃめちゃ良い…
・食満くんの後輩とのエピ(籠城の記憶の段)を昨日見たので、面倒見いいお兄ちゃんだ…って1年は組の引率シーンで改めて思ったし食満くんのかっこよさ解像度が私の中でどんどん上がっている
・「もそ」の通訳してくれる小平太くん、昨日ふたりの過去エピ見たから(無口なわけの段)「だからこの二人通じ合ってるんだ!!!??」って解像度上がってアハ体験した
・利吉くんの「足止めもできないとは」ぐう〜〜〜ってなる
・やっぱり利吉くんあのときの立ち位置だとらんきりしん見えてなかった気がするな…
・雑渡さんが手裏剣の構えを解く→「もう投げる気はない」って判断して利吉くんが手を緩める、っていう動きだけで示して通じる流れめちゃくちゃカッコイイプロ忍の世界
・みんなで帰るEDほんといい
軍師ネタバレ 利吉くんの話(利土井思考含む)
最後の「土井先生」って呼びかけた後の「お兄ちゃん、よかった」の台詞、少しだけ声をひそめたのは私情というかふたりだけのことだから土井先生にだけ聞こえればいいってところなのかなーと思っちゃう(単純に近くに来たから声を張る必要がなかったからってのもあるかもだけど)(らんきりしんが「?」って顔してるからあの3人には聞こえてたっぽいけど)
でもそれが別にマウントとるとかでもなくて、純粋に嬉しくて気持ちが緩んで呼びたくなってしまったって感じなのがかわいい……… 「よかった」の後の笑顔が本当に嬉しそうで…😭(3回目にしてようやく表情を見る余裕ができたオタク)
直前まで雑渡さんを止めるために鬼気迫る表情をしてたのに…😭
そして1年は組のみんなが土井先生〜!!!!って走ってきたら、長居することなく、さりげなく脇に行ってそのさまを見守っててくれる利吉くん
自分だって土井先生のこと大好きだし、めちゃくちゃほっとして、は組のみんなみたいにお兄ちゃんに甘えたい気持ちも無いわけじゃなかったかもしれないのに(これはオタクの妄想)、嫉妬の素振りもみせずサッと譲ってくれる優しさ
善性!!!!!!って思ったんですよね
利吉くんはきっと先生してる土井先生を含めて好きで大切に思ってくれてるんだろうな
映画の利吉くん(利土井)
私は思い出した手当ての段はじめ回想見るたび、ちび利吉くんが「いい子」なところがすごく好きというか 今日くらいは忍術の修行のことを忘れて父上とキャッチボールしたかったのに…って年相応に遊びたい気持ち、父親に甘えたい気持ちも持ってて、むくれはするけどそれをわがままとして言葉にしてぶつけないんだよね… 普段ずっと忍術の修行して、今日くらいわがまま言っても許されそうって思っちゃうのに 時代的なものもあるかもしれないけど、それでも利吉くんはあたたかくて健全な家庭で育った「いい子」だよなあって
自分自身のプライド、山田家の息子であるという自覚と自負、立派な忍者になりたいという高い志と自分を律する心…
普段のアニメでも小松田さんに怒ったりギャグパートとかで年相応に感情をあらわにするところは結構あるけども、
それでもそうやって子どもの頃から「いい子」そして「優秀な忍び」として生きてきた利吉くんが、映画で依頼主であり父親である「命が危なくなったら退け」の言葉を守らずに、自分の“感情”を優先して、自分の命が危険に晒される可能性すら加味してなお、土井先生の命を奪わせないために必死に動いたあのシーンが本当…………たまらないものがあるよね…………
20↑二次創作同人/ワールドトリガー他とても雑多/生活とか同人とかいろいろしゃべる/鍵は念の為なのでもろもろお気軽に〜