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チェズレイ視点書いてると前に同人占いで言われた「矜持のある人を書くのが得意」みたいなことを思い出して「そうだね………」ってなる(矜持矜持矜持!!!!みたいな地の文を書くのが楽しいナウ)

ヴ愛のチェズモクの話(ネタバレ) 

ヴィンウェイでひとりで戦ってる間、誰一人チェズレイが隠した痛みに気付かなかった チェズレイの体が本当は限界に近いことにあんなにたくさんの人間がチェズレイ・ニコルズを狙って襲ってきたのに誰一人気付なかったそれをモクマさんが一瞬で見抜いたこと
唯一モクマさんだけが、チェズレイ自身すら騙したチェズレイの痛みにすぐに気付いてくれたということ、何度思い返してもうわーーーーん…ってなる

2021年のチェズ誕でモクマさんがチェズレイの心の守り手でもあることが証明されちまってるんだよな…………

チェズモク(ヴ愛ネタバレあり) 

夜行列車でチェズレイがオレクに言われてたこと全部、モクマさんも聞いてたんだよな………ってことを改めてふと思ってウァーーーーーってなってた あんなふうにかつての部下に、ファントムがやったことをチェズレイの仕業だと思われ、剥き出しの悪意や敵意、下衆で下劣な目線を向けられているチェズレイとそれに平然とした顔で応対するチェズレイを
シンジケート内部に潜り込んでチェズレイの噂を聞いていたモクマさん、チェズレイに話したこと(チェズレイが恐れの対象であったこと)以外のチェズレイへの酷い言葉とかも耳にしてたかもしれない
チェズレイはあんな言葉は想定内で、下劣な酷い目線を向けられることも慣れていてそんなものに今更何も感じないかもしれない
でもそれを聞いたモクマさんは、どう感じただろうかと… 相棒がそんな四方八方からの敵意に晒されて、何も感じないわけないんじゃないか
チェズレイ自身がいくら慣れてるからといってそういうのは慣れていいものじゃない、自分でしたことへの恨みはともかく例えば容姿にまつわる下劣な目線など向けられていいものじゃない
チェズレイがどういう場所で生きてきたか、どういうものに晒されて生きてきたか…想像はついても初めてここまで剥き出しのそういうものにモクマさんが触れたのかもしれない

チェズモク 

チェズモクのこと考えてると「モクマさんは………ッッ!!!!そうやってすぐチェズレイの心を救っちゃうからあ……!!!!!!!!(机ダンッッ)」ってなるんだけど、すぐに「でもモクマさんは一生かけてその責任とる覚悟は決まってるんだよな」って思って、お幸せにな…………………としか言うことがなくなる

私はポケモンが出るときには次世代機を買うはず 次の完全新作は次世代機になるのかしらね

ワートリのグッズ無限の可能性があっていい そのうち入隊時期括りとかくるかもしれん

ワートリの新グッズ誰だろー?って思ってたら「これはみかづき座縛り」って言ってる方がいて特定班早すぎて笑っちゃったしついに星座縛りまできた ありとあらゆる組み合わせのグッズを作り始めてるワートリグッズ製作のみなさんありがとう…
twitter.com/kamio_anime/status

ヴ愛のこと何百回考えてもずっと新鮮に味がする すごい

ぶるすこのほうでキバダン小説再掲したらぽつぽつふぁぼいただけてウレシ!最後にキバダンで参加したイベントで出した同人誌だから、完売しないまま手元に残った在庫を処分しちゃった本なんだけど、気持ちは込めて書いたから浮かばれます

セクシュアリティのこと、発達障害のこと、多分自分ごとなのに全然知らんまま生きてきた期間長かったなァ〜〜…ってびっくりするけど、逆に言えば私めちゃくちゃのびしろあるな 残りの人生の中で今が一番若いもんな

Aroの話 

いや言葉にして自分でハッとしたけどほんとに周囲にロールモデルがない 恋愛しない人生どう生きるか誰も教えてくれなかった………………「恋愛」や「結婚」のある人生の話はリアルでもフィクションでもたくさん溢れてるのに
そういう人生が「存在しなかった」んじゃなくてずっと「見えなかった」「見えなくさせる社会構造や社会規範だった」んだよなあ…

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正直、AceAroのチェズレイとバイのモクマさんの闇バについては定期的に考えてた(ずっと結論が出なかった)

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いま、恋愛的感情をもって恋愛関係になるわかりやすくチェズモクを見たい気持ちと、そういうものに定義されないふたりだけの関係性を生きるチェズモク(闇バ)を見たい気持ちが私の中でバトルしはじめたりなどしている 思考回路すぐ推しカプに思いを馳せだす…

Aroの話 

なんか…Aroの人が誰かを特別に大切に思ったり、パートナーのような関係の人と共に生きるとか、そういうロールモデルがなかったんだな私の中に………って今じわじわ思ってる Aroとしての人生プランが「一人でもたくましく楽しく生きる」しかなかった 私自身がどう生きるかはさておいて、私の思考もどうしてもまだまだ恋愛至上主義社会…ロマンティックラブイデオロギーに染まってるよなーと改めて思う
私自身わかりやすく恋愛寄りのBLばっか書いてるから、ある意味でそれを再生産してる部分は大いにあるのかもしれないけど…
もっと、名前のない関係とか、定義できないけど大切であるとか、恋愛じゃなくても共に生きるとか、そういうもの、そういう感覚が社会の中に育っていったらもっと人は自由に生きられるんじゃないかな〜って思った 見えない選択肢は思いつけないから
「2世と器」読んで自分の中で噛み砕いてたら、なんか新たな視点から光がさしたような感覚がじわじわとしてきた

私は恋愛感情が自分ごととしてわかんないなってなったときに「私は人として欠落しているのだ、だけどそれでもいいのだ」という形で自分を肯定した そうやって自己を肯定することはあのときの私には必要な段階だったけど、これからそういう自己をみつめようという人には「欠落してる」と思う段階なく自分はそれでいいと自然に肯定するような、それができるような世界になってほしいと思うよ

「2世と器」感想 

Aroの人とゲイの人の物語としてどういう結末になるのだろうと思っていたけどラストまで読んで嬉しい気持ちになった
ずっと、Aroの人と恋愛感情をもつ人で片方が恋愛感情をもったときにどういう形が幸福なんだろうって考えてて…私の中で結論が出なくて…
でも恋愛感情と恋愛感情が双方向で同じように合致することだけがふたりの「幸福」のかたちであってそれが叶わなければ「不幸せ」だと決めつけるのも、他者のものさしでしかないんだよね 本人たちの関係性の在り方や幸福の形は本人たちが決めること 名前なんてあってもなくてもいい
人を恋愛的に好きになるということがなくとも、ドライなわけじゃない 何かが欠けているわけでもないし、愛情というものを持ち合わせてないわけじゃ決してない 恋愛も、数多ある愛や情の中のひとつでしかない 恋じゃなくても相手を慈しみ大切に思いあたたかな感情を向け合うことはできる
全ての感情をわかりあえなくても、同じになれなくてもいい だって自分たちは違う人間だから
人と人との関係性を理性的に、丁寧に構築しているけど、でもふたりの感情もそこにしっかりあって……
よかったなーーー よかった…この物語がこの世界にあって私は嬉しい気持ちになりました
宗教や偶像崇拝の描き方も…
真摯な作品だなあと思いました

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「2世と器」読了した!良かった……
この物語がこの世界にあって嬉しい

2世と器 (on BLUE comics)
amazon.co.jp/dp/439678581X?ref

前にラジオで聞いた学生の子からの「嫌な子たちがいて学校に行くのがつらい」みたいなメールに対して「君が未来で幸せになることこそが嫌なやつらへの復讐になるのではないか」って回答が心に残ってるんだけど、今それを思い出すとチェズレイのこともちょっと思い出す
チェズレイが幸せになることが、これまでチェズレイを取り巻いてきた世界のあらゆることへの一番の復讐になるのかもしれないなって

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